ゼミ活動 行動観察 絆創膏編

今日は行動観察のワークショップを行いました!

 

怪我した人が絆創膏を貼るという一連の流れの中でもさまざまな思考、問題があるのです!

 

まず今回行ったシチュエーションとしては右の肩のあたりを怪我していて、右手は骨折していて使えない、左手のみで絆創膏を右肩に貼ると言うもの

 

怪我人役の人はいちいち思ったことを口に出さないといけないんです。

 

くそむずいやん!て思いましたね笑

今回は2回観察を行ったので4人のうち2人が怪我人役をすることになりました

私は怪我人役にジャンケン負けてなってしまいました!

 

最初は観察から

 

発言や行為などをしっかり観察して、思ったことを書き出した結果

 

 

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書き出せたのは立ったのこれだけ…

 

実際にプロが観察すると20個くらい出てくると聞いた時はただただ驚きでした。

 

次は自分が絆創膏を貼る側

 

なかなかいちいち言葉にしたり行動にしたりするのは難しかったです、

 

あ〜開かない〜と言ってみたり

口の方が楽だからと口でめくってみたりしました。

 

観察終了

 

みんなが観察したものを集結させて、STEP、観察された事象、発話、感情曲線についてホワイトボードに書き出した、

 

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こんな感じ

 

自分的には感情曲線を描くのがなかなか難易度が高かったように思えた。

 

痛い!、開けにくい!、落とした!、ひっつく!、いけた!

様々な感情があるなかで、それぞれに優劣をつけた結果このようになった。

 

この観察したことをもとに私たちは商品コンサルタントになったつもりで新しい商品を考えるということをした。

 

前回の新しいサービスを考えるときもそうだが私は新しいもの、ことを考えるのが好きだ!

と考えながら気づいたのもひそかな発見でした。笑

 

そんなことは置いといて、まずこの絆創膏を貼るという点でのマイナスなポイント探しで、

 

・開けにくい

 

・手にくっつく

 

というところに焦点を当て、思いついたものが印鑑のシャチハタでした。

 

それを意見としてすぐにみんなに伝えると、貼りにくい部位に貼る時はどうしよう、

形はどんな形のほうがいいだろう、

など様々な疑問が飛び交いました。そこまで考えてなかったので、なかなか悩まされてしまいました。

 

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最終的にはこの絵じゃわかりにくいかもしれませんが、円形のボタンを押したら絆創膏が出てくるシャチハタ的な感じの商品が出来上がりました。

 

しっかり悩んで考えた結果でしたので、自分の中では結構いい商品ができたと思います。

 

ユーザーをしっかり観察してどこに問題点があるのか、ユーザーは何を求めているのかをしっかり読み取って商品に繋げていくことによって、売り上げ向上につながっていくんだと思います。

 

ビジネスの世界での観察を私も大切にしていきたいです。

 

今回はこの辺で失礼します!